名もなきアラサーのエッセイ

とりあえず思ったことを書いてみますのです。

私を私たらしめるもの

この頃の私はと言えば。

つい最近最終回を迎えた、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』というドラマに夢中でした。

久しぶりに心震わされました。どハマりしました。DVD買って何度でも見たいです(プレーヤーないけど)。

ドラマを見ていて、人を強くするのは、人を支えていくのはモノじゃなくて、人との出会いだったり、誰かと楽しみや、悲しみや、喜びを分かち合えた思い出なのだろうな、と思いました。

私がそういう思い出と巡り会えたのはほんのつい最近のことです。それまでは空っぽの人間でした。

だから、そんなにたくさんは持ってないけど。でもゼロとイチじゃ大きく違う、とそう信じて、今持ってる思い出を大事にして、これから一つずつ増やしていきたいです。

毎日、ささやかでもその日にあったいいことを思い出して眠りに就けば、増えていくでしょうか?やってみよう。

ふとした瞬間に蘇る。誰かと笑い合った瞬間、そーだよねって共感できた瞬間。そういう思い出に帰って、苦しい今を生きる力にする。あの時の恋しい時間はもう二度と来ないから、また作ろうって思う。

またきっと会える。すぐに。近い未来に。会えるように、私は頑張る。