名もなきアラサーのエッセイ

とりあえず思ったことを書いてみますのです。

落ち着かない初夏の夜

ああ、なんだか落ち着かない。

私の仕事はとある田舎の小規模の会社の事務職。仕事は簡単で、『誰にでもできる』内容だ。別にそれはいい。

今日はいつもよりのんびりと、会社の人たちに殊更に感じのよい丁寧な対応を、と気をつけながら仕事をしていた。ら、定時内に仕事を終わらせることができなかった。

なんたる不覚。

私は定時きっかりに仕事を終わらせて帰るタイプである。他の人のことは知らない。自分さえよければどうでもいい、とまでは言わないが、私じゃなくてもできるなら他のもっとお給料もらってる職種の人がしなさいよ、という気持ち。(みなし残業をしている会社のせいでもある)

そんな私が定時に帰れないと、手が震えだすだの目に見えてイラつきだすだの、超情緒不安定モードになる。そのまま車をすっ飛ばして家に帰ってきたが、うまく切り替わらない。むしろ。ご飯を食べてからみぞおちあたりのもやもやがもっと強まった気がする。

なんなんだろうこれ、とにかく落ち着かない。

なぜか落ち着かない初夏の夜なのですが、それでも時間は過ぎゆく。もどかしい感覚に苛まれながらも私は時間とともに、一瞬ずつ老いてゆく。そのままでやることをやる。

なぜか落ち着かない初夏の夜なのです。

(書き終わって読み返して気づきましたが、そういえばもう夏至過ぎた?もしかして初夏じゃない?)